イタリアではこの季節に空気中にフワフワした綿が舞う
住みだしたころは雪!?もう初夏を迎えようとしている季節に驚いたのを覚えている
その正体はPIOPPOと呼ばれるポプラの木の綿毛が風に吹かれ
街中を吹雪のように舞い散る

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ここ数日まるで真冬のように温度が下がった
イタリア人達はタンスの少し奥に片付けた手袋や毛糸の帽子
そして暖かいコートを引っ張りだして体を温める
この国に住みだしたころの私は春になったら寒くても薄手のコートを身に纏っていた
冬のコートはここで終わりというような意味のないラインを引いてしまっていた

全くもって遅れている国と思うことも頻繁にあるこの国だが
それはイタリア人達が自分に頑固すぎるほど正直に生きているからであろう
彼らのワードロープにルールは存在しない
おばあちゃんから聞いたことやマンマが言ってたこと
自分の心をそして体を一番大切にしている人たちなのかもしれない

道路に舞い落ちる白いPIOPPOの綿毛を見て
ちょっと自分勝手なイメージのあるイタリア人達
決して曲げたくないこと他人の目をきにしないそんな自分を持てることも大切な生き方だと
少し彼らの気持ちを理解できるようになっている私がいることに気づいた

今朝工房に立ち寄った
職人達はいつもと同じスピードでジュエリーと向き合っていた
昔からのやり方で手仕事で回りに振り回されることなく
時には頑固すぎてイライラさせられこともあるけれど
誰も真似のできない素晴らしい作品を仕上げていく彼らを誇らしくも思った
このビロードのような気品を放つ彫りの輝きは彼らの生き方さえも表しているように思えた

外に出たら風に舞うPIOPPOの綿毛が私の頬に優しく落ちてきた

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これは夢かまぼろしか
MIRAGGIO


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ある日の13時すぎそろそろランチタイムと思っていたら
一組のご年配のアメリカ人ご夫婦がお店に入ってこられた
イタリアへの訪問は今回が3度目というお二人
小さな静かな町を巡ったり大好きなトスカーナ地方を満喫しているそうだ
イタリアという国は飽きることがない
何度来てもまた戻りたいと思う何か大きな魅力に包まれているよ!
とご主人はニコニコとして私に語った

旅行中ということもありご婦人はとてもカジュアルなスタイルだった
恐らく年齢的にはかなりご年配かと思われたが彼女の仕草や話方で
この方がとてもエレガントな方だと明確にわかった

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奥様がショーケースに足を進めるとご主人は静かに
玄関にある紫色のビロードのソファーに腰を下ろした
そして幸せそうな顔でジュエリー達を見る奥様を優しい眼差しで見ていた
彼女はラテン語のジュエリーのネックレスを見せて欲しいと指さしたcarpe diem

65cmの長めのネックレスが通されたそのチャームには

Carpe diem quam minimum credula postero
『今日一日の花を摘めなぜならいたずらにも時はどんどん流れていくのだから』

彼女はサラサラとこのラテン語を読みだした
『ラテン語をお話しになられるのですか?』と尋ねると
彼女はチャーム見ながら『若い頃にね。。』と微笑んだ
まるで宝物を見つけたような顔でご主人に見せる彼女の顔は少女のようだった

長めのチェーンを彼女は首に通した
黒いシルクの光沢のあるセーターの上に乗せられたチャームは
艶消しされた落ち着きのある輝き出していた
彼女の耳には同じ光りすぎないイエローゴールドのフープイヤリング

ご主人はソファーからアンティークの鏡に映る彼女を見つめていた
このご夫婦の柔らかくしっかり築かれた夫婦の絆を感じた
奥様は『とっても気に入ったけど少し考えてみるわ』と言い
チャームを静かに首から外しトレーの上に乗せた
がしかし彼女の視線はこのチャームから離れなかった
 『素敵な詩だわ!』と彼女は再び CARPE DIEM.....と声に出した

ご主人はそーーっとソファーから立ち上がると
彼女の肩に手を回しポンポンと肩を優しくたたき
ズボンの後ろポケットからお財布を取り何も言わずに
クレジットカードを私に手渡した
そして奥様の顔を見てこう言った
『DESTINY!!!』運命だねーーこのチャームと出会ったのは!!と告げた
きっとこのお二人にはこのラテン語に通じた秘密のストーリーが
あるに違いない・・・・と私は思った
でもそれを聞くことはしなかった
お二人だけの時間を邪魔したくなかった

お見送りをさせて頂きお店を出たお二人を扉から少し見送っていると
奥様がご主人に軽くキスをし彼の腕にぴったり寄り添った
お二人はポンテサンタトリ二タ橋に向かってゆっくり歩いていった

時計の針は14時前だった
お二人の幸せな空気を沢山食べたせいか空腹は感じていなかった
私も主人とこんな風に年を重ねていければと未来予想図を頭の中に描いた
そしてその日の午後はずーーっとどんなストーリーだったのかが頭から離れなかった



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クアラントットフィレンツェ本店に頻繁に顔を出してくれるお客様
アメリカ人の彼女はご主人のお仕事でフィレンツェに滞在中
この界隈に住む彼女はいつもお店の前を通ると挨拶をしてくれる

今日の彼女はグレーのシンプルな薄手のセーター
ピタッと足に張り付くような黒いレギンス
足元はいつもシンプルなスポーツシューズ
そんなカジュアルな彼女の胸元に輝くのは
LE API SUI FIORI のネックレス
ハチドリ
肩に少しかかる金髪の髪は少しおくれ毛を残しアップされている

フィレンツェに来てまだ6か月の彼女
『Come stai ?? 』 元気??と声をかけると
英語なまりの可愛い声で『Sto bene e tu?? 』 元気よ!貴方は??
と明るく返事をしくれる
新鮮な彼女のイタリア語を聞くと
自分の留学時代のたどたどしいイタリア語を思い出す

そんな彼女がクアラントットのこのネックレスを手にしたのは
今年のバレンタインデーだった・・・・・
そうご主人からのサプライズで届いたキュートな蜂を
毎日身に着けてフィレンツェの街を爽快に歩く彼女

とってもカジュアルな服装に
キラキラ光る繊細な蜂に施されたの本物の光
彼女のちょっと赤みを帯びた肌色にしっくり馴染んでいる
きっと彼女はいいものを見極める力を幼い頃から学んだのであろう
空気のように自然な彼女のしぐさや行動にそんな家族背景さえ想像できる
そう。。。決してジュエリーだけが目立つのでなく
自分のジュエリーのスタイルを若い彼女は確実に作り出している

私は彼女の若さとフレッシュさにほんの少し"幸せジェラシー"を感じた
彼女は次はこれよ!!
とウィンドーの一つのチャームを指さした
このチャームが彼女の胸元をどんな風に飾るのだろうか
その日はそんなに遠くないと彼女の輝く目を見て確信した

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サマーシーズンがスタートしたイタリアの街
世界中から美の都フィレンツェへ多くの人々の訪問が日ごと増えている
ご存じでありましょうか?フィレンツェの街のこんなこと・・・・
クアラントットのある道の名前はVIA MAGGIO 15R
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住所の番地の後ろにつく "R"の文字ーーーこれはROSSO/赤という意味
そうクアラントットの住所の15R==赤の15番地という意味である
この赤の何番地を使用しているのは店舗・レストラン等である
なんとこの赤ーーROSSO表示があるのはイタリアの中でもフィレンツェとジェノバのみ
そしてなんとこれは900年代から続いており
店舗と一般住居をわけるために使用されたようだ
初めてフィレンツェを訪れるイタリア人さえも住所探しに困ることがある

では普通の番地はどのような表示がされているのであろうか?
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赤ではないことがポイントである
ちなみに道路を挟んで必ず奇数と偶数番地が分かれてる
住所探しのポイントになる数字は必ず規則正しく並んでいる
がしかし、ここで問題が赤と黒の数字を見分けること!!
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先日、とても素敵な日本人女性がご来店された際も
なかなか見つけれなかったというお話を聞いたので
クアラントットフィレンツェ店に来られる方へ
すぐに見つかる方法を伝授しよう

フィレンツェの街はアルノ川を起点に道探しをする
例えばクアラントットフィレンツェ店へは
1.PONTE SANTA TRINITA----トリ二タ橋を目指す
2・背中にサルバトーレフェラガモを置き橋を渡る
3.橋を渡ったらとにかく真っすぐ直進しVIA MAGGIO通りを目指す
4.道路の左側を歩くと50Mくらいで到着

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今日もMIKIが皆様のご訪問を笑顔でお待ちしております

お店の情報は日本の各店舗もしくは下記までお問合せくださいませ

quarant'otto FIRENZE
VIA MAGGIO 15R
FIRENZE 50125 ITALIA
TEL ----+39 055-9062526
EMAIL---firenze@quarantotto.co.jp
営業日--月~土 
10:00-13:00 / 14:00-19:00
定休日=水。日。祝日


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午前11時すぎVIA MAGGIO15Rの扉を開けたイタリア人のカップル
年の頃は30代半ばかと思われる
『Possiamo dare un'occhiata!? 』ちょっと見させて頂いていい?と女性は私に微笑んだ
ひとつづつのショーケースをゆっくり丁寧に見ていた彼女
店内にはEnnio Morriconeの心地良いメロディが流れていた

店内をグルッと見た後・・・・彼女はあるショーケースの前で足を止めた
ひとつのリングを見つめて彼女は彼の耳元で何か囁いていた
彼は『Piace??』 これ好きかい??と尋ねた

私はそっと近づき静かにショーケースを開けてお二人の前にひとつのリングを取り出した
pietra damore

彼女は『Posso?? 』 触っていい??と確認すると
そーーーっとそのリング左の人差し指につけた
そして彼の顔を見てニコッと微笑んだ

このリングにはお二人だけに隠された言葉があるのですよと私がお伝えすると
彼女は目を丸くして私の顔を見つめた
私は彼女のリングに目を向け5つの石の名前をゆっくり挙げた
AMETIST
MOONSTONE
ORANGE SAPPHIRE
RUBY
EMERALD

そう頭文字を並べると?と彼女に聞くと
彼女は 『AMORE !!!! 』と幸せ一杯の笑顔で私に答えた
フィレンツェの伝統的である手彫りが施されていることを伝えると
彼らはフィレンツェ人としてこの技法に誇りさえ感じるような満足な顔をした

お店の中の空気は彼らの幸せのオーラで包まれていた
9月3日に挙式を予定しているお二人
ご用意させて頂いたジュエリーボックスの中のリングを見つめて
彼女はこんな言葉を呟いた
『In amore ci vuole colore』 愛には色が必要よ!!
そんな力強い彼女の声にイタリア人女性のアモーレを感じた
そして彼女の横で優しい眼差しでみつめていた彼

二人だけのAMOREの言葉を隠して
Ennio MorriconeのCDからはLove Themeが流れていた

お二人は私に最高の笑顔でGrazie!!!と手を出して握手してくれた
彼らの新しい人生のページを飾ったひとつのリング
彼女はいつもこのリングのように
揺るぎのない力強いアモーレを彼と共に築いていくのであろう


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